よいちの趣味&気ままな暮らし

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パッシブトランス・ドライバー


パッシブトランス・ドライバーについて

最初に「パッシブトランス・ドライバーとは何ぞや」という話なのである

話せば長くなるが、話さない訳にはいかない...ので語って行きたい

事の端緒は、先日発生した自作のパワーアンプの回路の接触不良と思われる不具合であるね

取り敢えず「モノラル統合器」と「スピーカー」の配線を外してまじまじと「アンプ」を見る...

内部の回路というより接続用配線のジャック回りの接触不良じゃねぇ?って思ってその線を、ビビリながらもインピーダンスとかガン無視して「モノラル統合器」から「スピーカー」にぶっ刺したのである

するとちゃんと聞こえるというか、音の押し出しや粒立ちと切れが良いし、どこまでも透明感のある音に思わず聞き惚れてしまって「アンプ」の不具合どころではなくなってしまった

その鮮烈な音楽体験に何十年も生きて来て今更こんなのありなのか?と感慨にふけってしまった

使ってるDACのLINEOUTはフロントパネルにあるボリュームの影響は受けず常に全力で信号を送り出す仕様になってて、windows側の音量をMAXにするとここまでならギリギリ許せる位のニアフィールド的にそれなりの大音量なんだけど、システムで出しうるフルパワー状態で聴いてても音割れしないからDAC側もトランス側も飽和してる感じがないのですね

そもそも今までのオーディオ生活で全力を出し切って聴くなんてことも無かった(まぁ普通ないですよね)のでこれまた新鮮

125ccのバイクでエンジンを回し切って走るような爽快感が...

最大回転数なんだけど不快感がなくスムーズに吹け上がってる感じ、ただトルクが頭打ちでそれ以上はスピードが出ないけど、もう出さなくていいくらいに速い(音量はデカい)みたいな...

そのような面白い経験をしたと....

という訳で、何でこんな事になってるのか考えてみた

音の流れは以下の感じですね

PC音源 → DACによるデジタル・アナログ変換 → トランスで電磁的にステレオ信号をモノラルに統合 → 高能率スピーカー(97db)で再生

一般的なPC-オーディオのシステムだとDACの後続にプリメインアンプか最低でもパワーアンプが噛むと思う

自分のシステムでも直前まではトランジスタアンプを置いていた

この電気的に増幅するという工程を省いただけなんだけど、これが思わぬ効果を生んだいう

普通ならアンプはできるだけ元のソースを汚さず増幅するか?を競う訳だけど、アンプを挟んでないので増幅はできないけど音への影響はトランスによる電磁統合のみ加工度がかなり低いのかなと思われた

DACから出た鮮烈な音がそのまま鮮度を失わず耳に届くというイメージだった

しかし細かくみていくとどうにも合点がいかにところもある

サンスイのST-92による統合では出力側が1.3KΩになってる筈でそれを8Ωのスピーカーに繋いで何で朗々と鳴るのかというのがね

インピーダンスとは何なのかという電気的・形而上の問題ですね

逆にDACからの信号をスピーカーのインピーダンス8Ωに調整して放り込むとどうなるのかなど興味は尽きない

ということで、直そうと思ってたトランジスタアンプとか作ろうと思っていた真空管のラインバッファとかサウンドチップ(集積回路)のパワーアンプとかは取り合えずどうでも良くなった

DACのLINEOUTを入力としてモノラル統合しつつ8Ωにインピーダンスを調整してスピーカーを駆動する、名付けて「パッシブトランス・ドライバー」の開発を急ぐことに相成ったという次第です

何歳になっても面白いことは起きますね

Posted on27/Feb/2026


回路図について

骨組みとなる部分だけですが、こんな感じですかね

中身は単純なのでシンプルです

回路図いらんだろレベルです

Posted on27/Feb/2026


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