このサイトは私の気が赴くまま、あれやこれやを適当にUPしてる記録置場でございます
バラックで幾つか実験してて気づいたことを忘れないようにメモ
・大前提
無電源でSPを駆動するというアプローチと選局性を高めるというアプローチはほとんどトレードオフの関係なので分けて考える
具体的には一つのゲルマラジオに盛り込もうとせず、別々に作ること
感度重視型は引き続きSP駆動で、選局性重視型はSP駆動はせずイヤホンで聴ければ良しとする
また、基本的に回路は経験的(実験的)にシンプルで部品点数が少ない方が結果が良いと思う
ゲルマラジオは通常のラジオに比べ部品が非常に少ないので個々の部品の性能に拘るべきかと
という基本に戻ること
・その他
感度向上では、SPのインピーダンス整合用トランスは複巻きより単巻きのほうが直流抵抗が低いのか若干だけど音量が大きくなる
SPについては、背面の音を活かすようエンクロージャーの見直しも進める
アンテナは現状の床に這わせているのもアレなので天井側に張りなおすなどの見直しで電力UPが出来る可能性もありそう
屋外アンテナが一番なんだけどちょっと敷居が高いような
イヤホンについては、SP駆動用のトランスと並列で繋いでいる時の方が何故か音量が大きくなった
コイルは、ソレノイド型をエナメル線とリッツ線で、スパイダーコイルをエナメル線で巻いてみた

サイズや型式、線の種類・太さなど条件が異なるので単純比較は全く不可能なんだけど、実験して感じたのはスパイダーコイルの選局性がいいように感じた
選局性向上では今後、感度は下がるがコイルをアンテナ用、同調用、検波用に分けて電気的結合がなく相互の干渉がない形のもので実験してみる
Posted on 20/Jun/2026
ゲルラジは2号機で終了という感じだったんだけど、分離のいいのを作りたくなった
というのも、当環境と現状の機器ではRCC放送がNHK第一放送にかぶさってNHKが聞こえないという問題があった
それはそれでまぁいいかって思っていたんだけど先日深夜にRCCの番組が休止してるところでラジオを聞いてみるとNHK第一放送が聞こえて来るではないか、しかも「ラジオ深夜便」、NHK第一の落ち着いた雰囲気に癒される
そもそも、一番聞きたいのはNHK第一放送であることを思い出して、これが聞けないなんて意味ないっしょっていう根本的な事を突きつけられたのだったw
という訳でNHK第一が聞ける分離(選択性)の良いゲルラジが欲しいとなった
Posted on 13/Oct/2025
分離の善し悪しってほぼコイル性能だろうから、これはコイルをどうするかって話だよね
大型化とリッツ線を使うとかなんかな
コイルの形式はどうするかね、ソレノイド型かバスケット型か
手作りになるからバリコンも自作するかとか、いっそミュー同調にするかとか収拾がつかんですね
一番大事なのはQを高くすることなんだけども、もうちょい出来上がりのイメージを明確にしないといけない
電波の選択性を上げるにはリンクコイルを導入してみるのも良さそう。であれば普通にソレノイドかな
そこまでやるなら複同調までやるべきかどうか...
その後、リンクコイルを可変にして選択性を追い込む方向で検討してたんだけど、可変にするのはいいけどアンテナとアースの接点があるので線が絡まったり断線したりする懸念や可変機構の実現がけっこう大変そうなので転進
コイル1本で勝負することに決定
コイルは着脱式というか交換式というか取り換えが可能なようにしたい
固定用の箇所が2個、コイルの+-を接続する分が2箇所。アンテナは本体側でコイルと統合する作りにするかな
その後の気づきで2号機のようなトランジスタ検波and増幅をする場合に使う抵抗は選局時の追い込みに使えそうなので可変抵抗にしてみる
Posted on 24/Feb/2026
コイルで悩む(2)
ソレノイド型とバスケット型はQ値は良さそうだけどデカくなりそうなのがネックではある
直径75mmのソレノイドだと幅150mmとかになりそうなんだけど、そうすると筐体は幅160mm以上とかになる...
コイルがデカいと自ずと筐体がデカくなる。まぁ当然の帰結です
机の上は極めて有限なスペースだから二の足を踏むのはある
そうなると安直ながらフェライトバーでってなるんだけどなぁ
直径10mmのフェライトをある程度の束にして巻き数を短縮すれば幅100mmで何とかなるかなってところを無理くり90mmに収める...
そうすれば筐体幅を何とか100mmに収める事ができる
てか、幅90mmのバーの1重巻きとリンコイルを巻いてで十分なリアクタンス稼げるのだろうか、最悪重ね巻きするか...どんどんQが落ちる方向だな
というか、ゲルマラジ作るのに筐体のサイズがどうのこうので悩む人間は多分世界にただ一人自分だけなんだろうなってのはある
悩むところが何か違うんだよね(笑
...
今月も今日で終わりか
Posted on 28/02/2026
1日潰して考えてみた
これで動作するのは不明、特に可変抵抗のあたり適当すぎるけど、まぁ叩き台にはなるかと
今回のポイントはコイルを自作してQ値を上げるのと、乾電池でベース側の立ち上がりを良くしたりコレクタ側も引っ張る機能を入れてみた
スイッチの切り替え一つで無電源モードと有電源モードを使い分けができるので面白そう
回路図

Posted on 24/Feb/2026
構想については随分前からあったんだけど曖昧にしたまま徒に時間だけが経過してしまった
ここの所、色々と意欲的に動けてるので、この件も片づけたいと思った次第
過去に1号機を外に持ちだし色んなとこで聞いてたりしてて、もう少しコンパクトな機材があればとなと思うことがあった
外で聞くのは様々電波状況が変化して新鮮で楽しいのはあったと
という事で構想としてはサイズをコンパクトにすることですね
横幅70mm、縦幅(高さ)90mm、奥行30mmくらいが片手に持って馴染む大きさかなと思っております
回路的にはシンプル一択ですね
考えどこなのは...
1.検波素子をダイオードにするかトランジスタにするか
2.トランスを入れて普通のイヤホンで聞けるようにするか
ぐらい
1.も2.もバラックで組んでみて良さげなほう、また2.はケースに入るかどうかも含めて判断しようかと
外で使う前提なので筐体の塗装は目立たない黒とかですかね
その他として出先でのアンテナやアースをどうするかをしっかり詰めておきたい
アースはボディアースがミニマルでいいんだけど、アンテナは持ち運びも含めて考えたい
本体だけに気をとられてるとダメぽ、モバイルに適した運用を含めてトータルでバランスしないとね
Posted on 05/Mar/2026
小型のトランス入れて...とも考えたけどできるだけ軽量なものを作ったほうがいいかな
ツマミなんかも見た目より軽さで選んだほうがいいかって気になってきた
検波もトランジスタじゃなくてゲルマニウムダイオードかショトキーバリアダイオードにしちゃうかな...
回路も単純化したい
その分、筐体をコンパクトにしたい(無理のない範囲で
Posted on 08/Mar/2026
スピーカー出力については入力インピーダンスを8kオーム、10kオーム、12.5kオームと色々変えてもほとんど音量に変化がなかったので、もっと高いところにあるのではないか?
と想像していた
それで機会があればもっと高いインピーダンスからの変換を試してみたいと考えていたんだけど、インピーダンス変換器も作ったし取り合えず実用レベルで聞こえてるのでまぁいいかと放置していた
そんな折にBOGEN T725がアマゾンにある事に気ずいてしまった
eBayなどで買う煩わしさもなくサクっと買えるならということで、ポチってしまった
ただ海外からの発送だったので日数は1週間くらい掛かりました
手元に来たら、早速ワニ口クリップで接続して色々試してみる...
最初はスピーカーが全然鳴らないので断線してるんじゃないの?とヘッドホンに切り替えたら僅かに鳴っている
取り敢えず断線はしてないので、スピーカーに繋ぎ変えて色々な組み合わせでやってみてて、世の中甘くないよなとか思い始めた頃に
爆音来ました(笑
爆音はちょっと大げさですが、現状の10kオーム:8オームのインピーダンス整合器で出る音とは異次元の音量です
見てみると入力インピーダンスが40kΩの所だったので、やはり検波後の信号は高インピーダンスだったようです
スピーカー側はトランス両端の線を引いたところで爆音になるのですが、ここの内部構造がどうなってるのかは不明です
ただの8オームのラインとは思えないですが...
それはそれとして(この辺が結果オーライのいい加減な性格)、取り合えず価格はちょっと高かったですが試した価値は大いにあったので、今後このトランスを使う予定です

Posted on 22/Feb/2026
無電源ラジオによるスピーカー駆動については、これまでにも繰り返し高能率SPの必要性・有用性を強調して来ました(このサイトで)
それで現在は色々な曲折を経て能率97dbのフルレンジ(テクニクス 20F100[20cm])で運用していて一応満足しています
しかし人間とは欲深いというか上を見たがる習性があるようで、更に高能率な今は無きガレージメーカーpegalexの409b(20cm口径で驚異の高能率100db)が欲しい...
欲しいんだけど、中古市場に流通してる玉がほぼ無いので入手は厳しく手詰まりです
そこで、これまで敢えて触れてこなかった大口径のスピーカーの存在感が増しております
ビンテージ系のスピーカーが好きな人なら、JBLのD130とかALTECの604(両SPとも能率103db)などがオーバー100dbの高能率SPであることを知っていると思います
そうなんですよ、あるんですよね、余裕の100db超えのSPで現在もある程度中古市場に流通してるユニットは
それならさっさと買えって話なんですけど、口径38cmなどという超大型ユニットになるので一つにはゲルマラジオの為にそんな巨大なものを買うのか?という疑問と元気のいい信号を入れて鳴らすのが味のヴィンテージ・オーディオど真ん中のユニットにゲルマニウム素子で検波しただけのか細い信号を送って喜んでていいのか?という形而上的な問題が発生します
特に私は小型・高密度なものが好きなので現在運用してる20cmでも決断に相当時間を要しました...なので流石に禁断の世界という感覚があります
その橋を渡るのか...みたいな(笑
また二つには程度の良いものは結構値が張るという経済上の問題があります
なので手を出したりすることは無いと思いたい、置き場所もないしね
一番いいのは、こうした大型システムを持っているような人がある日何故かゲルマラジオに覚醒してスピーカー駆動したろ!ってなった時に既にJBL D130は手元にあるぜってパターンですね
いくらなんでもゲルラジのためにD130を投入する人間はいないよね、そういう真っ当な人間でありたい(願望
Posted on 23/Feb/2026
この記事は読み返してみると案外面白かったので note に転載しております
思い返せばスピーカー(以下SP)については、これまでユニット性能にのみに依存する形の思考停止的・丸投げ的・お金で解決的とも言える姿勢だったが、こうした思考ではユニットの大型化だけが推進されるという小さいもの好きの指向性から乖離する問題に悩まされて来た
幸いトランスの選別や回路の見直しで小型SPでも音量的に実用に足る状況になりつつあるので、小型SPの性能をどこまで引き出せるか!?という自作本来の創意や工夫をすべきという心境となった
今回選別したSPは以下のモデル
現在の市販品でこのスモールサイズでこの高能率を叩き出すフルレンジは非常に貴重かと思われる(他には無いでしょレベル:20cmフルレンジでも中古に当たらないと見つからないかな)
それでこのSPをどのように使うかなんだけど、背面から出る音を捨てずに位相反転してスリットから出そうかと...
それならただのバスレフや凝った作りにすればバックロードじゃんってなるんだけど、ここがちょっと違う
通常のSPだと空気室を設けたり余裕のある容量で箱を作るけども、微弱なゲルマの信号(音声)にそんな事してたら音が拡散・減衰して意味がない
そこで背面の空間を可能な限り小さくしつつリフレクター(傾斜した板:音の反射板)で最短経路でスリット側に送って出すという構造にしようかと一考
またリフレレクター含め箱の内部は通常のSPと異なり可能な限り音を吸収せず外に出せるように、例えれば陶器のような硬質塗装(2液型ウレタン塗装など)をする必要がある
また、今回使用するSPは楕円型(長方形)なので音道が最短になるよう長辺側にスリットを設けリフレクターもこれに合わせて設置する
因みにリフレクターを入れることによって生じるデッドスペースは共振で音を吸わないようにセメントや石膏を充填して強固にする
なんか暗くて見ずらいけど、通常のスリットのように片側ではなく余計な曲折を避けて最短で抜けるように上下に開ける予定
さて、これでどこまで音圧の変化があるか!?
構想は固まったので後は折を見て作成してみますかね
Posted on 18/Jun/2026