このサイトは私の気が赴くまま、あれやこれやを適当にUPしてる記録置場でございます
軍事というより国民生活について
自衛隊の対戦能力はどの程度あるのか!?
という関心は少なくないと思うけど、国民生活がどうなるのか?という視点での話を聞かないので、考えてみた
そもそも日本は戦争ができる国なのか?という疑問だ
現在の日本は戦後の長い平和の中で、経済合理性を追求した just in time(必要な時に、必要なものを、必要なだけ調達すること)で、経済が回っている
いいかえれば不測の事態にそなえた冗長性がほぼ排除されているので、物資が数日届かないだけでも店頭在庫が空になるという脆弱性がある
仮に台湾有事などで、米軍基地のある沖縄、岩国、横須賀、横田などが攻撃されると同時に、シーレーンの封鎖や商船の破壊工作がされると1ヵ月も経たず国民生活が破綻する
3.11の震災の時には首都圏でもすぐにコンビニやスーパーからパンやインスタント食品などの棚が空になったけど、開戦して米軍基地が攻撃されたというニュース1本で同等の事が起きると思う
問題は、棚が空になったまま補充されないままに時間が経っていく恐怖だ
1週間もすれば都市部の住民はモノ不足で心理的なパニックになりそうだ
具体的には食料や日用品の不足、電気やガスの使用制限などで産業が止まり、国民生活がすぐに破綻する
衛生的で文化的な暮らしに慣れた現代人の感性だと、正義の戦いもいいがまずは自分の生存が担保されないことには戦争もクソもないという心情が上回るのではないか
人の命の価値も先の大戦の頃とは大きく変わっている
自分や自分の家族が亡くなってでも戦争に打ち勝つんだというようなメンタリティはほとんど無いのではないか
現代ではプロパガンダには踊らず絶対善も絶対悪もないと考え得る人達も多い
そうした中で継戦するコンセンサスより、落としどころをみつけて早期に妥協(停戦)を望む声は少なくないだろう
平和に最適化して効率化した社会では戦争を継続する経済構造が日本には失われてるし、人々の心理もまた戦争向きの構造では無くなっている
一方、戦時下では国民生活よりも戦争遂行が優先されるし日米同盟下の共闘では勝手に戦争を辞める訳にもいかないから、政府と国民の立場の乖離が深まるかも知れない
戦後80年の平和で先進国の国民はもう自国が戦火にまみれるという不安定な状況には肌感覚で耐えられないんじゃないかと思う
となると、いかに戦乱の目を早期に摘むか、戦乱を抑止するかが全てですね
政治家の皆さん、宜しく頼みます
Posted on 17/Jul/2026