このサイトは私の気が赴くまま、あれやこれやを適当にUPしてる記録置場でございます
この方面、特に造詣が深い訳では無いですが学生時代から、気になる展覧会があると足を運んだりしておりましたね
特に興味が向いたのはシュールレアリスム系のもので、少々現実離れしたような不思議さのある作品です
時計がグニャっとなった絵画「記憶の固執」のダリとかが超々有名ですが、自分はキリコ派だったかな
少女が輪っか押して走っている「通りの神秘と憂鬱」のどことなく無機質で何とも言えない寂寞とした感じの絵なんかが自分にはインプレッシブだったのですね
キリコの展覧会は大学のころに新宿の小田急デパートの特設会場での展覧会、今年(2024年)は神戸まで行って神戸市博物館での展覧会で鑑賞しました
神戸では初めて本物を見た時ほどのインパクトはなかったですけど、やはり良かったですね
それからスピリアールトの「めまい」なんかも、絵画でこういう事を表現するのか?というのもあるし、これは高所恐怖ですが人間が存在してる事自体に内在する恐怖のようにも感じられて印象に残る1枚ですた
エドワード・ホッパーなんかも何か非現実的な感じがして何か興味深く眺めていたような
江戸時代の日本人画家(亜欧堂田善)の洋画なんかも不思議な感じで面白いッス
古賀春江の「海」なんかも実験的絵画って感じで面白い
この世界も広く深いだろうから、知らないだけでメチャ面白い絵とかありそうです
若いころから馴染みがある作家さんです
コミックのハートカクテルなど一連の著作が有名ですね
イラストの中には多くの場合に男女のカップルが出てくるので好みはあると思いますが、絵は綺麗かと思います
人物が描かれているケースでは少々叙情とか陰影を感じるところはありますが、そこを含めて好きかどうか
できれば作品の半分くらいは景色だけにするとかでも良かったかもしれない(余計なお世話ですが)
描線の柔らかい感じが独特な穏やかな印象を出してます
この作家さんも有名なので昔から知ってます
ほぼ人物なしでアメリカの西海岸的なシティ・ポップな作風です
少しレトロなフォルムの車を題材にしたイラストなんかがモダンで良いです
光沢感のあるグロッシーで鮮やかな発色が何ともビビッドです
見る清涼剤みたいな感じ
この作家さんも見るからにアメリカ西海岸的な作風です
鈴木英人と比較すると、特徴は描写の単純化です
描線を削っていって、構成要素をシンプルに見せます
余白感があるというか、見てるこっちの頭までスッキリとシンプルになるような
見て楽しみつつ、リラックスするのにも良さそう