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反出生主義という思想というか主義がある
wikiから引用するけど、大雑把に以下の主張であるね
アルトゥル・ショーペンハウアー（1788年 – 1860年）は、人生は苦しみの方が多いと主張し、最も合理的な立場は子供を地球に生みださないことだと主張する。
「人は苦しみが多いから生まれてこない方が良い」ってのは実は思想とか主義とかを名乗れるような深みは皆無なんだけど、その人の個人的見解として見ればお好きにどうぞというレベル
生まれてきて苦しいか楽しいかは、自分以外の人間については分からないから、人は全般として生まれてくるべきでないというのは余計なお世話という他ない
単に「お前が決めるな」という話かと思う
ただ、同行の士の間でそういう考えを共有して慰めあったり気が楽になったりということはあるだろうから、それもまた自由で他人がどうこう言うこともない
言えば、逆にこれまた余計なお世話という事になる
最初に「反出生主義」という言葉を聞いた時には、人類はあまりに傲慢で地球資源を食い荒らしたり汚染したりで害悪でしかないから、絶滅すべきとかの論理かと思ったけど、「人生は苦しみの方が多い」というある意味、個人的感想というか、独りよがりな理由だったので安心したよ
こういう事を主張してる人がもし楽しい人生を送ってたら全然違うこと言ってる筈だから、思想足りえないんだよね
それでもこれが2ちゃんねる発祥の主義とかだったら、またお前らかって感じで面白いけど、ちょっと違ってた
因みに、少子高齢化問題とかで政策的に子供を増やそうとか、世界的な人口増に対して抑制しようとか色々あるけど、どうあるべきか良く分からないですね
人知でコントロールできるのか、できたとしても生命倫理的にやって良いのか
まぁノープランというのも思考停止なんだろうけど...